初・小和田駅に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ

こんばんは!
皆さんは、“秘境駅”というものはご存知でしょうか?

秘境駅とは、一般に「鉄道路線と集落までの間に距離がある」「登山などの目的の人が利用するのみ」「昔は集落があったが消滅した」「駅に一切車道が通じていない」などの理由によって、人家のほとんどない地帯に存在する駅のことを言います。
(※Wikipediaより)
利用者が段々と減ってきて廃駅となることも多いのですが、その独特な雰囲気や環境により、鉄道ファンを始めファンも少なくはなく、“秘境駅ブーム”なるものがあったりするのです!

自分も以前から興味はあったものの、なにぶん遠いため、なかなか行こうと思い立つには至らなかったのです(汗)
しかし今回、青春18きっぷが期限切れとなる4/10に最後の1回分を消費するため、秘境駅に行ってみようかなと思い立ったわけです🎵

片道3時間以上、電車に揺られ景色が変わりやってきたのは、秘境駅として有名な飯田線小和田駅です!
住所で言うと、静岡県浜松市天竜区水窪町の辺り、浜松市でも最北の山奥と言える場所です。
では、ご紹介します☆
小和田駅駅舎
現代の駅舎とは違う、趣のある昔ながらな駅舎ですね
以前は駅員がいたそうですが、今では無人駅となっています
駅舎内も趣がありますね…(´ー`)
あ、二枚目のは自分の荷物です(^^;
小和田駅から出て散策に向かいます♪

看板の朽ちた感が良いですね✨
集落まで1時間…(汗)
道が狭く車は入れないため、徒歩のみとなります
当時の雰囲気を残す、朽ちたミゼット
最早これは定番であり、小和田駅の名物となっているそうです
小和田駅周辺には元々集落があったものの、佐久間ダムの建設により水没し、駅周辺の人家は約15分歩いたところにある一軒と、そこから険しい山道を40 - 50分ほど登った先にある塩沢地区の数軒のみとなってしまったそうです
散策路は結構長く高低差もそこそこあるため、ハイキングコースと言えます
荷物減らしてくれば良かったと後悔(汗)

ただ、小和田駅を目当てに降りる人や、駅点検作業員がこの駅で降りたりはしますが、基本的には人はいません
周囲に聞こえるのは環境音のみ
1人きり、取り残されたかのような気分になります
なかなか味わえない雰囲気・空気感ですね😉

そろそろ疲れてきたので駅に戻ります

普段は殆ど降りる人がいないため、閑散としているものの、1993年の皇太子徳仁親王と皇太子妃雅子とのご成婚の折には、駅名が皇太子妃の旧姓である小和田(おわだ)と同表記であるとして、恋愛成就にあやかろうとする人々で賑わったのだそうです
その記念として、“愛”と書かれた2人用ベンチが今でも残っています
駅舎~電車が来るまで
都会ではまず味わえない雰囲気、“旅”って感じがありますね(*^^*)


そんなわけで、小和田駅とその周辺の散策でした!
今回はあまり奥まで散策出来なかったので、次回行くことがあれば、荷物を減らした状態でもっと散策したいですね
他の秘境駅にも行きたくなりました(*^^*)

ではまた次回( ´ ▽ ` )ノ

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